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第四話 わがままと引き算のメロディ [少女たちは荒野を目指す]

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この話では社会人として働くうえで必要なことが結構詰まっていたように感じました。仕事をする上では大変なこと、困ったことなどが多々あるかと思います。そんな中、学生である彼らが仕事をする上で必要な要素をこの4話の中でいくつか教えてくれましたので、以下に見出しを分けて紹介します。

スランプに陥ってもやり続けるということ

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4話でぶるぅたす先生(細川氏)が、シナリオで詰まっている文太郎に対して言った「シナリオに詰まっても、書き続けるしかない」という言葉。シナリオを書いてて壁にぶち当たったりスランプに陥っても、書き続ける以外にスランプを抜ける方法はないということを丈太郎に教えるシーンです。
この教え、シナリオだけに限った話ではありません。ブログだってスランプになっても書き続けることが重要ですし、仕事に関してもスランプになってもやり続けないと先には進めません。
もちろん自分のやったこを振り返り、思慮を深めて再発進することも大切ではありますが、結局その状況を打破するには振り返りを行った上でさらに進み続けるしかありません。スランプなんていつ起きるかわからないですし、スランプでなくても周りの妨害などを受けることだって多々あると思います。それでもやり続けないといけない。このことを私たちに教えてくれたんじゃないかな。
ちなみにこの後文太郎が目標に掲げる「毎日10kb」ですが、文字数に換算すると約5,000字です。私が大体1日に更新する文章量が2,000字くらい(この記事は2,500字くらい)なので、意外と多いなぁと一瞬感じましたが、シナリオライターとしては普通の量なのでしょうね。

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ちなみに「煮詰まる」という言葉の使い方に関してはツッコミを入れようかどうか迷いましたが、これ以上追求しないようにしておきますね。

体調管理は重要

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結城うぐいすが調子に乗って2時間睡眠でラフ画作成を進めていたところ、体調不良からきた風邪でダウンをしてしまいます。仕事をするにしても体調管理が必要ですし、寝ないで仕事をするのはちょっとどうかなと思っています。彼女たちは高校生なので多少無理してでも仕事はできますが、大人になって仕事をするときには多少の無理が命取りになることがあります。ちなみに当方の仕事では危険物を多々扱う仕事をしているので、疲れていると仕事になりません。
うぐいすには強い責任感があるとこの4話で感じました。自分に課された仕事を果たそうとするその姿はとても重要ですし美しいです。しかし、本人が倒れてしまっては元も子もありません。「休んだら、ラフ画が遅れる」といううぐいすの悲痛な言い分もよくわかりますが、熱意だけで作業をするというのは正直いけないです。体調が崩れているときの仕事のパフォーマンスは思っている以上落ちますし、更なる体調不良を招く恐れもあります。
「会社を休みたくても休めない」というブラック職場の方についてはちょっと言いづらいですが、体調が芳しくないなぁなどと思ったら休むというのは選択肢として頭に入れておくことはしておいたほうがいいですよ。

お互いに切磋琢磨できる環境って大事

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文太郎のシナリオに感化され、うぐいすがキャラデザの草案をどんどん作り上げる。お互いに感化され、切磋琢磨できる環境というのは仕事の上でとても重要な要素です。
仕事って思っている以上に退屈で日常の連続です。その中で周りのメンバー同士で感化されあい、切磋琢磨してひとつのものを作り上げることは、業務上のモチベーションの面、業務パフォーマンスの面からもよい面しかありません。
もちろん切磋琢磨しあうことで、意見の相違や反発なんてこともありえます。このアニメでも3話で早速メンバーの反発するようなシーンがありましたね(3話では砂雪とテルハで口論になり、テルハが脱退しそうになるというシーンもありました) でも意見の相違や反発というのはお互いの主張を出し合っており、違う視点から見るといい環境になっているとも言えます。

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業務上で一番よろしくないのは、お互いに意見を言い合うことのできない環境であること。このアニメではお互いにいい刺激を与え合うこともあり、言い合いからお互いの主張を知ることができるなど、お互い切磋琢磨できる環境が構築されており、仕事場としては大変いい環境にあると言えます。

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