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寄生獣は漫画家や文学者の中で高評価!? [寄生獣]

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2014年の10月からアニメ化され放映されている寄生獣。
漫画のタッチがグロテスクであることから、アニメ化は難しいと言われた作品だったが、評判の高さからアニメ化に至った。
そんな寄生獣。
一般の人以上に、目の肥えた業界人からの評判がすこぶる良いらしいのだ。

2014年にアニメ化された寄生獣。
元々は漫画が原作であり、1988年から1989年、そして、1990年から1995年の間に雑誌で連載されていた。
パッと見はただのグロ漫画のような漫画だが、実際には奥が深く、哲学的な要素も多分に含まれており、漫画のエンディングは見ものである。
そんな漫画「寄生獣」。
業界人や文学者からの評判がめちゃめちゃ高く、称賛の嵐なのだ。
まず、早稲田大学の教授で、文芸評論家でもある加藤典洋氏は、戦後漫画でベスト10に入るとコメント。
更には、学生にも、この漫画を勧めていると言い、人生の岐路に立った時に、是非読んで欲しいとまで言っている。
ある著名な心理学研究者は、日本が誇る作家、村上春樹の作品の名前と共に、自己救済の物語として、この漫画を高く評価している。
さらに、評論家であり、哲学者でもある鶴見俊輔氏は、人生二度目の衝撃が、漫画「寄生獣」を読んだ時だと言い、夕飯後に漫画を読み始め、気づくと、夜明けになっており、1日で全巻を読破したのだとか。
そして、漫画家である、福本氏(漫画カイジの作者)は、オススメ本ベスト3の一つとして、漫画「寄生獣」を挙げている。
と、色んな業界の人間、特にある意味で同じ畑の人間とも言える文学系の人間から、これだけの評価を受けている寄生獣。
更に、その評価は一般の読者の間でも高く、
「今現存する漫画の100倍は面白い」
「オススメされて読んだら、気づいたら日が変わってたwww」
と言った声まで聞こえてくる。
これだけの評価であれば、もっと販売部数が伸びても良さそうだが、そこには一つのネックがある。
この「寄生獣」という漫画。
一言で言えば、読み手を選んでしまうのだ。
その一つが、描写。
上でも書いたが、とにかくこの漫画。
描写がグロイのだ。
アニメの放送が深夜帯である理由も、描写がグロイせいで、子供向けではないからだと言われている。
そしてもう一つ。
話の内容が深く、受け取り手によって、様々なメッセージが考えられること。
いわゆる、週刊ジャンプなどの漫画は、「努力、友情、勝利」という三大原則があるように、伝わってくるメッセージが非常にシンプルだ。
しかし、この漫画「寄生獣」は、受け取り手の価値観などによって、大きくメッセージが変わると言われている。
裏を返せば、それだけ深みがある漫画とも言え、文学者からの評価が高いのも、そういったことが関係しているのだとか。
今後、映画化もされることが決まっている寄生獣。
今現在、最も”販売部数”が多い漫画はワンピースだが、もしかしたら、最も深い漫画は、寄生獣なのかもしれない。
ちなみに、一般的に知られているアニメで、深みがある代表格と言えば、エヴァンゲリオンだろう。
そのエヴァンゲリオンも、文学者などからの評価が高いと言われているのだが、実は、子供からも人気があるのだ。
あんなに哲学めいたアニメなのに、子供から人気??と思うかもしれないが、これにはある理由があると言われている。

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タグ:寄生獣
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