いつまでも王を支えた右腕「草薙出雲」

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7月に劇場版が公開されるアニメ「K」ですが、今日はそのKの登場人物の1人、草薙出雲さんを紹介します。



赤のクラン、「吠舞羅」の実質No2として、腕を振るい続けてきた出雲さん。
吠舞羅のメンバーは全員炎を操る能力を持ちますが、出雲さんが持つのは煙草の火を火球にして飛ばしたり、炎の鞭を操る能力です。

声優の櫻井孝宏さんが織り成す絶妙な京都弁も素晴らしいですが、一番の見せ場は最終回での一コマでしょう。
自らが心より敬愛し、友として愛した「赤の王」を見捨てなければならなくなった時、他のクランズマンに自分の心情を吐露する場面で発する台詞に、私は思わず涙しました。

”アンナが黙って堪えてんのに、男のお前がぎゃんぎゃん喚きな。 ――みっともないと思わんのか”

本当は誰よりも助けに行きたい。でも、自分にその力はない。
そして、王もそれを望んではいない。
その無念さが伝わる台詞が、それまでの優しかった出雲さんとは一線を画していました。


劇場版では、どんな活躍を見せてくれるのか、今からとても楽しみです。


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タグ：K　草薙出雲　櫻井孝宏