第6話 「なぜ城に来ないのだ、この人でなしどもがああっ!」 [この素晴らしき世界に祝福を!]
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魔王軍の幹部、デュラハンが再び大激怒で街に現れた。
大きくて硬いモノでないと我慢できない体になってしまったというめぐみんは、あの事件の後も毎日せっせとデュラハンの居城に爆裂魔法を撃ち込んでいたというのだ。
おまけに共犯者の駄女神からも小バカにされ、デュラハンの怒りゲージは怒髪天に。
とうとう戦闘に突入するが、相手は腐っても魔王軍幹部のひとり。その力は相乗以上に圧倒的で……。
「愚かな駆け出し冒険者どもよ、魔王軍に刃向かった報いと知れ!」
八方塞がり、絶体絶命の大ピンチに!!
めぐみんの世話をして加担していた人物、
「だって、ムシャクシャしてたんだもん!」
それは、やっぱり――アクアであった。(察し)
えっ・・・生きてるの?
アクアとめぐみんのせいで、激おこのデュラハン。
しかし、彼が一番怒っているのは爆裂魔法ではなかった・・・
「貴様ら――仲間の死を何とも思わないのかッ!!」
これでも生前は真っ当な騎士だったデュラハン。
彼は仲間の死に対して騎士道を語る。
――しかし、ダクネスは生きていた!
目が・・・目がぁああああ!!!
「プークスクスwww 何あいつ?w 今まで待ってたの?ww」
無駄にデュラハンを挑発するアクア。
当然の如く怒りが加速するデュラハン。
「ターンアンデット!!」
不意を突いてアクアの対アンデット魔法が炸裂する
「ぎぃいいいやぁあああああ!!!」
絶叫し悶絶するデュラハン。
しかし、アクアから発せられた言葉は驚愕の一言。
「大変よ、カズマ! 魔法が効いてないわ?」
――いや、今メチャクチャ苦しんでいたような。
なんで私をねらってくるのぉおおお!??
「貴様らなど、直接手を下さすまでもないわ!!」
身体を震わせながら立ち上がったデュラハンは、手下のゾンビ兵を召喚する。
雪崩を組んで襲い掛かってくるゾンビ兵軍団。
街の戦士たちは身構える・・・しかし、ゾンビ兵たちは一斉にアクアを追いかけ始める。
――死霊は、皮肉にも成仏を女神に願うものなのである。
貴様ごときに俺の剣が奪えるとでも・・・えっ?
水をその身浴びて弱体化するデュラハン。
「今よ、カズマ!??」
デュラハンに対してスティールを発動するカズマ。
「馬鹿めっ! 幾ら弱体化したとはいえ、貴様では剣は奪えない・・・ぞ?」
カズマの手に握られていたもの・・・それは剣ではなく――頭だった。
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魔王軍の幹部、デュラハンが再び大激怒で街に現れた。
大きくて硬いモノでないと我慢できない体になってしまったというめぐみんは、あの事件の後も毎日せっせとデュラハンの居城に爆裂魔法を撃ち込んでいたというのだ。
おまけに共犯者の駄女神からも小バカにされ、デュラハンの怒りゲージは怒髪天に。
とうとう戦闘に突入するが、相手は腐っても魔王軍幹部のひとり。その力は相乗以上に圧倒的で……。
「愚かな駆け出し冒険者どもよ、魔王軍に刃向かった報いと知れ!」
八方塞がり、絶体絶命の大ピンチに!!
めぐみんの世話をして加担していた人物、
「だって、ムシャクシャしてたんだもん!」
それは、やっぱり――アクアであった。(察し)
えっ・・・生きてるの?
アクアとめぐみんのせいで、激おこのデュラハン。
しかし、彼が一番怒っているのは爆裂魔法ではなかった・・・
「貴様ら――仲間の死を何とも思わないのかッ!!」
これでも生前は真っ当な騎士だったデュラハン。
彼は仲間の死に対して騎士道を語る。
――しかし、ダクネスは生きていた!
目が・・・目がぁああああ!!!
「プークスクスwww 何あいつ?w 今まで待ってたの?ww」
無駄にデュラハンを挑発するアクア。
当然の如く怒りが加速するデュラハン。
「ターンアンデット!!」
不意を突いてアクアの対アンデット魔法が炸裂する
「ぎぃいいいやぁあああああ!!!」
絶叫し悶絶するデュラハン。
しかし、アクアから発せられた言葉は驚愕の一言。
「大変よ、カズマ! 魔法が効いてないわ?」
――いや、今メチャクチャ苦しんでいたような。
なんで私をねらってくるのぉおおお!??
「貴様らなど、直接手を下さすまでもないわ!!」
身体を震わせながら立ち上がったデュラハンは、手下のゾンビ兵を召喚する。
雪崩を組んで襲い掛かってくるゾンビ兵軍団。
街の戦士たちは身構える・・・しかし、ゾンビ兵たちは一斉にアクアを追いかけ始める。
――死霊は、皮肉にも成仏を女神に願うものなのである。
貴様ごときに俺の剣が奪えるとでも・・・えっ?
水をその身浴びて弱体化するデュラハン。
「今よ、カズマ!??」
デュラハンに対してスティールを発動するカズマ。
「馬鹿めっ! 幾ら弱体化したとはいえ、貴様では剣は奪えない・・・ぞ?」
カズマの手に握られていたもの・・・それは剣ではなく――頭だった。
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